稲場友亮

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大学生の「時間」と「選択」

NewsPicks Bookの11月の新刊、お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)を読み終えました。自分自身、大学1年生で、大学生とバイトの関係性がこの本を理解するのに役立ちました。所々、その例えを用いたいと思います。最近、『評価経済』や『信用経済』などという言葉をとてもよく聞きますが、新しい経済を生きるには必須の本だと思いました。目次・発展する「経済システム」の5要素・「価値主義」とは?・「時間」の使い方と「選択」発展する「経済システム」の5要素持続的かつ自動的に発展していく「経済システム」の共通点として以下の5つが挙げられています。①インセンティブ②リアルタイム(常に状況が変化)③不確実性(運要素が含まれる)④ヒエラルキー(秩序の可視化と高い流動性)⑤コミュニケーション上手く行っているサービスとしてFacebookが挙がっていましたが、右肩上がりで成長しているSHOWROOMも完全に当てはまっていると思います。SHOWROOMの5要素(演者目線)①自己実現、経済的報酬、承認される点②そもそも生配信である点③秋元康さんなどのルーム訪問④ランキングの順位や、ポイント⑤ルーム内でのコミュニケーションこれに加えて、ステークホルダーが共通の目標を持っているなどコミュニティに活気を生む要因が本当に多いです。一方、人手不足に悩む飲食店のバイトなどはことごとく設計が上手くいっていないと思います。特に、①・②・④が問題で、時給制で努力が反映されない点が大きな足かせとなっているように感じます。頑張っても頑張らなくても報酬が同一です。店側もすぐにやめられる前提で雇う場合が多く、「たかがバイト」としての立場から変化がありません。そして、発展していくシステムが、脳や自然と同じ構造をしているというのに驚きました。社会主義が崩壊した原因も「自然と正反対の仕組みを採用した」からというのも納得がいきます。「価値主義」とは?今後は、可視化された「資本」ではなく、お金などの資本に換算される前の「価値」が中心になっていくと書かれています。要約すると、資本主義の限界は、お金にならないものを意味がないと見なす点にありました。価値主義とは、「お金にならなくても価値があること」が意味がある行為になります。価値主義の世界では価値を最大化することが重要です。では、価値とは?①有用性としての価値(役に立つかどうか)②内面的な価値(感情にポジティブな効果がある)③社会的な価値(社会の持続性を高める)が挙げられています。「時間」の使い方と「選択」ここで大学生の「時間」の使い方を考えます。今までの資本主義では、有用性としての価値を提供すること、すなわちバイトで労働力を提供することのみが意味があることと見なされていました。しかし、価値主義では例えば、ただ好きなことや熱量を注いでいるものが意味のあるものになり得ます。自分は、お金を「時間の対価」と捉えてバイトをしていました。価値主義では①・②・③のどの価値でも経済が回ります。「好きなことで生きていく」という選択が可能になりました。僕はそう考えた時に、バイトをしていることで発生する機会損失が大きいと考え、バイトを辞める選択をしました。※全てのバイトが、自分の価値を高めることができないものだと言っている訳ではありません。自分の価値を高めるチャンス(機会)に対して、瞬発力を発揮したいからです。これはすでに、経済を「選択」していることになります。「時間」をどう使うかは、すでにどの経済で生きるかを「選択」していることになります。どれが良い悪いではありません。ただ、思考停止して、無意識で「選択」をすることに危機感を覚えました。意識的に「選択」をするのに必須なのがこの本だと思います。

ヒッチハイクとペイフォワード

11月6日、7日でヒッチハイクをしてきました。僕はまだ2回目のヒッチハイクだったんですが、僕なりに思ったことを書きたいと思います。まずヒッチハイクとは何か。通りがかりの自動車・トラックなどを呼びとめてただで乗せてもらうという方法で行う旅行。(Googleより)僕の今までの認識もこれとほとんど同じものでした。「お金がかからない」「なんか面白そう」 とか。ただ今回のヒッチハイクを終えて、何かそうじゃないなと思いました。ヒッチハイクで乗せてもらうと、何かお礼をしなくてはいけないという気持ちになります。乗せてくれる方はもちろん優しいのですが、お菓子や飲み物をくれたり、サービスエリアでご飯をご馳走してくれたり、地元を案内してくれたりする方までいます。もちろんお礼の言葉は伝えます。でも、それじゃあ足りない気がします。なら、お礼に物をあげたりすればいいかというと、そんな簡単な話じゃありません。物でお礼して済む問題じゃないし、たぶん乗せてくれた方もそんなことは望んでいない。お礼をしたい気持ちがあるのに、何をお礼したらいいのかわからなくなります。乗せてくれた方々が共通して言うことがあります。「若いっていいね!」「俺も学生時代やってみたかった!」「大学一年生ならまだまだこれからだね!」「将来楽しみだね!」そして「大人になって、ヒッチハイクしている子を見つけたら乗せてやってね!」乗せてくれた方々は過去にヒッチハイクをしていたり、自分が先輩に良くしてもらったりしている方が多いです。つまり、自分が受けた恩を次の代に繋いでいます。ヒッチハイクではこのペイフォワードの世界を体験できます。僕はこの、恩を送り合う世界がとても好きだと気付きました。では、何をお礼すべきか。2回目のヒッチハイクでそのヒントをもらいました。まずは、自分がとにかく頑張ることよく「これから頑張ってね!」と声をかけてもらいます。大袈裟かもしれませんが、もはや自分だけの時間じゃないような気がして、頑張ろうと思えます。また、自分も恩を送ること乗せてくれた方は自分が受けた恩を、僕に送ってくれています。その恩をまた他の人に送りたいです。そして、まだまだ乗せてくれた方への真摯さが足りないと思いました。せっかく乗せてくれた方との時間をまだまだ大切にしなくてはいけないし、実際降りてから後悔することも多いです。こう考えるとヒッチハイクは①自分が頑張るモチベーションになり②恩を大切にし③他者との繋がり・時間の大切さを気づかせてくれるものだと思います。

台風ヒッチハイクPart2

Part2です!岡崎SAに着くと、寂しさとまた一から声かけを始めなければいけないというダブルの辛さが襲ってきました。雨もすごいし、靴濡れて寒いし結局トリプルでした。まあこのまま止まってるわけにもいかないんで外に出て声をかける相手を探します。しばらく外で声かけをしていると色違いのTシャツを着た男性三人組を見つけます。サービスエリアにその三人組が入って行った時点で声をかけようと決めていました。出てきてすぐにお願いをするとオーケーをもらいました!岡崎SAでの滞在時間はおそらく30分程度です!三人組は「修学旅行」中の方々でした!同級生で、卒業してからも毎年集まって修学旅行をしているそうです!年一回の行事中に僕が遭遇するって面白いですよね!笑色違いのTシャツは三人のうちの一人が海外出張のお土産に買ってきたらしく、胸には大きく『限定品』と書かれていました!笑色違いのTシャツを着てるとめっちゃ見られるし恥ずかしいと言っていました。笑刈谷PAまでの少しの時間でしたがとても楽しく賑やかな時間を過ごせました。刈谷PAでも声をかけ始めて2人目で乗せてくれる方を見つけました!乗せてもらった車はフィットだったんですが、色々カスタムしていてスポーツカーみたいでした!休みの日にはその車でサーキットを走ったりしているみたいです!この時点で17時くらいで、雨もとても強く、スリリングな時間でした。笑水溜まりにタイヤが突っ込み、ハンドルを取られそうになるシーンが何度もありました。「やべっ!」と言って笑っていましたが僕は怖かったです。笑そして高速道路を降りてからがもっと怖かったです。笑奈良の山道なんですが、対向車とすれ違えるのか?というくらい道幅が狭く、道路がカーブだらけで、めっちゃ暗い!笑街灯もないし、絶対来たくないような場所でした!しかもその山道が30分くらい続く!笑動画です!

台風ヒッチハイクPart1

10月22日、台風21号が接近する中、京都に向けて人生初のヒッチハイクをしてきました!今回のルートです!海老名駅→海老名SA→岡崎SA→刈谷SA→奈良駅今回はキングコング西野さんの「一万人に網をかけるよりも、一対一を一万回の方がコスパがいい」を実践すべく、ボードも親指も使わずひたすら声をかけ続けました!まず海老名駅から海老名SAまで乗せていただきました!なんと早稲田大学のOBの方でした!短かったですが海老名SAの名物のメロンパンを教えていただいたり、「車のナンバープレートを見て声をかけるといいよ」とアドバイスをくださりました!海老名SAに着いた時点では雨はそれほど降っていませんでした。この時点で朝10時くらいです。海老名SAに着き、まずはサービスエリアの大きさにビビりました。笑 誰に声をかけたらいいかわからない。笑それでも、まずは近くに通りかかった人に声をかけ始めました。そしてなんと3人目!話しかけた段階で載せてくれそうな感触!稲「これからどちらに向かうんですか?」3番目に声をかけた方「岐阜だよ」ここで大きなミスをやらかします。長野と岐阜を勘違いしたのです。笑今考えるとまじでありえない。笑長野に行くと思っている僕は方面が逸れるのでお断りしました。これが後で大きく響くとは思いもしません。笑そこから2時間、海老名SAで過ごしました。笑乗せてくれる人が見つからない。雨もめちゃめちゃ強くなって正直諦めかけました。とりあえず昼ごはんを一人で食べました。そして、雨の中、喫煙所の外の駐車場でタバコを吸っている方に興味を持ちます。断られ慣れてきた僕はダメ元で声をかけてみます。稲「この後どちらに向かいますか?」「あいのりか!?」話かけてみるととても優しい方でした。喫煙所じゃないとこでタバコ吸うなよと思っていましたがそれはとりあえず置いておきます。そのあとその方の奥さんと合流し、乗せていただけることになりました。今年で73歳になると聞きましたが、とても元気で若いご夫婦でした!もともと東京で、格闘技をやられていたそうで色々な話を聞かせてもらいました!最後にはなんと、早稲田大学の校歌を歌ってくれました!笑校歌が有名っていうのは本当だったんだと思いました。笑2時間以上乗せてもらったので別れ際は流石に寂しかったです。「これからも頑張れよ!」それだけの言葉ですが心に沁みます。そして岡崎SAに到着します。続きはPart2で